宇宙防衛 蓄積データで支え 空自・電子開発実験群、山田英典3等空佐(42)
2025/09/26 (金曜日)
国内ニュース
世界にも類を見ない技術を支えたのは、地道なデータの蓄積だ。平成25年から3年間、地球の周りに浮かぶ人工衛星やデブリ(宇宙ごみ)の位置、動きをつかむ宇宙状況監視(SSA)システムの基礎研究に従事。弾道ミサイル警戒に使う大型レーダーが配備された大湊分屯基地(青森県)に何度も通い、対象物をどう捕捉できるか、観測し続けた。
ある時、観測直前にレーダーサイトで落雷事故が発生。中断すれば計画全体が遅れる。デ
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