隊員の「心」研究、論文執筆 海自・横須賀地方総監部、前野良和海曹長(50)
2025/09/30 (火曜日)
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論文では、遺体収容に関わった隊員146人を震災から6年後に分析。遺体に直接触れた隊員が精神的健康を保つのに、上司や同僚の支援はもちろん、「社会性の高い任務」という意識が強く影響していた。
研究を進める中で、民間企業の従業員の場合は個人的自負心が主に影響することも判明。同僚と寝食を共にする隊員は、民間より精神的回復力が強いことを証明した。
平成23年5月、陸自仙台駐屯地へ出向。犠牲者の遺体を扱う
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