JA全農、集荷競争激化で概算金上昇 25年産米の販売価格に波及、コメ離れに憂慮
2025/10/01 (水曜日)
国内ニュース
JA全農の24年産米の集荷率は全体の26%に低下。このため、地方組織が概算金を大幅に積み増し、集荷率向上に取り組んでいる。一方、JA以外の業者はそれを上回る価格でコメを買い集めている。
25年産米について、東京都内で記者会見したJA全農の金森正幸常務理事は「猛暑で新米の量や品質に対する不安が強い中で集荷が始まった」と指摘。コメを早く確保しようと、高値を提示する動きが業者間で強まったと分析した。
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