村山富市氏死去 水俣病解決への努力悼む 被害者「全容解明されず残念」の声も
2025/10/17 (金曜日)
国内ニュース
水俣病被害市民の会の山下善寛代表(85)は「解決への意欲はありがたかった」とする一方、「今でも(患者認定を求める)裁判が続いており、被害の全容解明もなされなかったのは残念だ」と話した。
当時の村山政権と一時金の金額などの交渉に当たったチッソ水俣病患者連盟の高倉史朗事務局長は「(被害者を)水俣病と認めてほしいという要求は最後まで通らず、やむを得ず(解決策に)応じた」と振り返った。
コメント:0 件
まだコメントはありません。