鎌倉市長に松尾氏5選 懸案の「庁舎分散化」進むか 少なくない反対票も
2025/10/27 (月曜日)
国内ニュース
前回と前々回の市長選に続き、市庁舎の移転問題が最大の争点となった。松尾氏は移転に必要な条例改正案が市議会で否決された逆風を踏まえ、7月に新たな方針を表明。現在の庁舎を本庁舎とする一方、大半の部署を深沢地区の新庁舎に移す分散化案を打ち出し、根強い反対論をかわした。
元市議の栗原絵里子氏(56)は分散化案の撤回を訴え、松尾氏の得票数の8割近くまで迫ったが、及ばなかった。
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