埋め立て場で微生物利用「福岡方式」 世界22カ国に広がる77歳ごみ処理先生の教え
2025/07/11 (金曜日)
国内ニュース
6月中旬、ボリビアやコロンビアなど中南米10カ国から、行政官や技術職員らが福岡大を訪れた。政府や自治体に所属する廃棄物管理の担当者で、松藤教授が案内したのは大学構内にある古タイヤやドラム缶などが置かれた現場。松藤教授は「シンプルな資材を使って、処理場を整備することも可能」と説明した。
「福岡方式」は、埋め立て地の底や隙間に管を通して空気を入れ、微生物による廃棄物の分解を促す仕組み。メタンガスの発
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