「天国で喜んでいると思う」、尖閣戦時遭難で人命救助 沖縄県石垣市が80年越しの表彰
2025/07/11 (金曜日)
国内ニュース
遭難事件は45年7月3日に発生。疎開船2隻が米軍の攻撃を受け、生存者は尖閣諸島の魚釣島に漂着したが、助けがなく、1カ月近く飢えに苦しんだ。
この中で当時21歳の清吉さん、弟で当時19歳の勇吉さんら8人が「決死隊」を結成。船の残骸でサバニ(沖縄の伝統的な小舟)を造り、51時間余に及ぶ苛酷な航海の末、170キロ先の石垣島にたどり着いた。駐屯していた日本軍に救助を要請し、100人を超える遭難者の命が救
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