最低賃金改定へ厚労相の諮問機関が5回目の会合、引き上げ幅をめぐって労使に隔たり
2025/07/31 (木曜日)
国内ニュース
最低賃金の全国平均は現在1055円。労働者側は物価高のほか、春闘を通じた賃上げなどを理由に大幅な増額改定を訴えている。これに対し経営者側は、人件費増が重荷となる中小企業への配慮などから緩やかな引き上げを主張している。
小委員会は労働者と経営者の代表が4人ずつと、調整役を担う有識者委員4人の計12人で構成し、11日の第1回会合から協議を重ねている。
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