労災遺族補償年金、男女差解消へ議論開始 夫のみ年齢制限 厚労省
2025/08/07 (木曜日)
国内ニュース
現行の遺族補償年金は、配偶者が受給対象の場合、夫を亡くした妻に年齢制限はないが、夫は妻の死亡時点で原則55歳以上でなければ受け取れない。厚労省によると、遺族補償年金が創設された1965年当時、夫と死別した女性が独力で生計を維持するのは困難との考えが背景にあった。
有識者研究会は7月、女性の就業率の上昇や共働き家庭の増加を踏まえ、男女差に「合理的理由を見いだすことは困難」とし、解消すべきだとする報
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