戦災語り継ぐ 堺平和のための戦争展、16・17日開催 育成中の次世代の語り部らが講話
2025/08/11 (月曜日)
国内ニュース
軍需産業などが盛んだった堺市は昭和20年3~8月に5回の空襲を受け、死傷者約3千人、建物の全焼半焼約1万9千戸、罹災(りさい)者は7万人超に上った。中でも7月10日の堺大空襲では、旧市域の62%に相当する面積が焼失、1860人が亡くなった。
こうした歴史を伝えていくため、空襲体験者が語り部「ピースメッセンジャー」として学校などで経験を披露している。しかし、高齢化で語り部は減少し、現在の登録者は1
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