水道管点検に衛星やAI 漏水の発見率16倍に 下水管老朽化20年後に42%で対策急務
2025/08/21 (木曜日)
国内ニュース
大阪府摂津市は今年1月、約15平方キロの市内全域を対象に人工衛星を使った上水道管の漏水調査を実施した。地中約3メートルまで届くマイクロ波を人工衛星から照射。水道水特有の反射波を解析し、漏水リスクを判定する。
漏水の可能性があるエリアは半径100メートルの範囲まで絞り込むことができるといい、調査の結果69カ所に上った。市が管理する水道管を点検したところ、数カ月以内に2カ所で漏水を発見。担当者は「こ
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