次期気象衛星「ひまわり10号」運用開始2030年度に遅れ 高性能センサーの製作進まず
2025/08/25 (月曜日)
国内ニュース
気象庁は、線状降水帯の半日前予測を29年から市町村単位で発表するなど、新たな情報を導入する予定だ。10号の技術を踏まえたもので、遅れが懸念されるが、担当者は「人工知能(AI)など他の技術を活用し、影響を最小限にする」とし、現状では予定通りの導入を目指すとしている。
気象庁によると、米国企業が担う、大気中の水蒸気の状態を3次元で把握できる「赤外サウンダ」の製造が計画通り進んでいない。
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