吉村知事提唱の「外国人徴収金」が頓挫した理由 「差別」懸念する有識者会議、実務でも壁
2025/08/26 (火曜日)
国内ニュース
「オーバーツーリズムの対策などを講じ、地元住民と観光客が共存できる受け入れ環境を整えることが大切だ」
吉村氏が徴収金導入の意義を訴えたのは、昨年3月の府議会。府内を訪れるインバウンドの増加を見据え、将来のオーバーツーリズムに備えて徴収金を対策の財源に充てようとの考えだ。
実際、昨年に大阪府内を訪れたインバウンドは過去最多の1464万人を記録し、10年前の3倍強に増えた。うち宿泊者は44・9%。
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