メッセージかゲーム性か 進化するパビリオンの体験型展示 大阪公立大・橋爪紳也特別教授
2025/08/27 (水曜日)
国内ニュース
1970年大阪万博の際、高い評価を得たのがスカンジナビア館の演出である。エントランスで白い紙が配布される。館内では、天井からスポットライトで幾筋ものスライドが投影されている。入館者は光の束が落ちる場所に移動しながら、映像を手元の紙の上で受け取る。いわば掌の上に専用の小さなスクリーンがあるわけだ。受け身ではなく、光の束が落ちる場所に移動しながら、ひとりひとりが情報を自分で受け取っているという感覚が新
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