「高額療養費制度」見直し議論が迷走、制度設計難しく 求められる持続可能な公的医療
2025/08/31 (日曜日)
国内ニュース
医療費における患者の自己負担を一定額に抑える「高額療養費制度」の見直しを巡り、政府は今秋をめどに方針を決定する考えを示している。当初2025年8月から実施予定だった自己負担上限額の引き上げは患者団体などの反対を受けて見送られ、予算案の再修正も行われて議論は迷走、厚生労働省は新たに専門委員会を設立した。見直し議論から見えてくるのは、持続可能な公的医療の制度を設計する難しさだ。国民のセーフティーネット
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