楽器の素材となる「鵜殿のヨシ原」を守れ 雅楽協会と大阪・高槻市が包括連携協定を締結
2025/09/01 (月曜日)
国内ニュース
淀川河川敷に広がる鵜殿のヨシ原は、古くから縦笛の一種、篳篥の吹き口(蘆舌(ろぜつ))の材料として良質のヨシを産出してきた。
ところが近年、環境の変化などから年々、収穫量が減少。絶滅も危惧されるなか、地元で保全活動が続けられてきた。
今回、ヨシ原の保全だけでなく、雅楽を核に同市の文化的魅力を高めることなどで両者が合意。
協定書に調印した濱田剛史市長は「協力して芸術文化によるまちづくりを推し進め
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