無理を重ねる「家族」 『悪党たちのソ連帝国』
2026/02/22 (日曜日)
国際ニュース
「悪党」でなければ国は造れない。ましてや、諸民族を抑えつける帝国ならなおさらだ。ソ連もそうした無理を重ねた帝国だったとわかる一冊である。ソ連の本質は、「帝国の創始者」レーニンの作り上げた疑似的な「家族」の共同体と見る本書の視角は、ソ連を理解する上で興味深い。
「家族」の構成員は党の同志からソ連国民へ広がり、戦後は中東欧や東アジアの各国も「兄弟国」とされる。
私見だが、こうした世界革命の青写真を
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