宮野真守「研音」所属を発表
2025/06/09 (月曜日)
宮野真守が「研音」所属を発表「新たな一歩を踏み出します」声優、俳優、歌手…マルチに活躍
声優・俳優・歌手として幅広く活躍する宮野真守(42歳)が、6月9日付で約35年間所属した「劇団ひまわり」を退所し、新たに大手芸能事務所「研音」に所属することを公式発表しました。宮野は「また新たな一歩を踏み出します」とコメントし、古巣への感謝も綴っています。
宮野真守は1990年、7歳で子役としてデビュー。2001年に海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えで声優デビューを果たしました。その後
– 2006年 『DEATH NOTE』夜神月
– 2007年 『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイ
– 2016年 『ユーリ!!! on ICE』勝生勇利
など数多くの代表作を持ち、声優としての地位を確立。俳優としても舞台やドラマに出演し、歌手としては複数のアルバムとシングルをリリースしています。
宮野は子役時代から35年間、劇団ひまわりに所属。所属当初は演技の基礎を学び、声優転身後もアフレコ技術や表現力を磨いた場として感謝を示していました。一方で活動の幅が広がる中、「俳優・歌手・アーティストとしての新たな挑戦」を志向し、独立的なマネジメント体制を求める声優業界の潮流とも呼応して退所を決断しました。
研音は唐沢寿明、天海祐希、反町隆史らを擁する大手事務所で、俳優部門のマネジメント力に定評があります。宮野の多彩な活動をさらに支援し、国内ドラマ・映画出演、舞台主演、音楽ライブ、海外プロジェクト参画など、マルチタレントとしての可能性を広げる狙いと見られます。
近年、声優のマルチ展開(歌手活動、舞台進出、出演番組のレギュラー化)が進む中、所属事務所には声優業だけでなく音楽・演技・メディア戦略のノウハウが求められます。研音移籍は、こうしたニーズに対応した戦略的な選択と評価されています。
いずれも声優のキャリア後半にマネジメント環境を見直し、多方面での活動を加速させた例です。
「劇団ひまわりでは、子どもの頃から多くのことを学ばせていただきました。これからは研音の皆さんとともに、声優・俳優・アーティストとして、ひとつひとつの活動に誠実に向き合っていきたいと思います。温かい応援をよろしくお願いします。」
移籍発表に合わせ、研音では今後の活動計画として以下を示唆しています:
宮野真守の研音所属決定は、声優・俳優・歌手としてさらなる飛躍を目指す新たな節目です。長年支えてくれた劇団ひまわりへの感謝を胸に、研音の体制下でマルチタレントとしての可能性を追求する宮野の今後に、業界内外から大きな注目が集まっています。
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