B'z松本 体調不良でイベ出演辞退
2025/06/11 (水曜日)
B'z松本 体調不良でイベ出演辞退6/11(水) 21:19
B'z松本孝弘、体調不良により『B'z presents UNITE #02』出演辞退を報告 療養が必要と診断
2025年6月11日、ロックユニット「B’z」のリードギタリストである松本孝弘氏(59)が、自身が主催するライブイベント『B’z presents UNITE #02』への出演を辞退することを公式サイトで発表しました。松本氏は体調不良を理由に医師から「療養が必要」と診断され、当面の間休養に専念する見込みです。急な辞退を報じる発表には多くのファンから励ましや心配の声が寄せられています。
『UNITE』はB’z松本孝弘氏が全国のアーティストやミュージシャンを招き、セッション形式でライブを行うトーク&パフォーマンスイベントです。第1弾は2024年秋に開催され、豪華ゲストとのコラボレーションと松本氏の生演奏が高く評価されました。第2弾となる今回のイベントは6月14日と15日に東京・Zepp DiverCityで開催予定で、松本氏に加え、長年の盟友である稲葉浩志氏や若手ギタリスト、さらには海外からのゲストも参加すると予告されていました。
松本孝弘氏は1988年に稲葉浩志氏と共にB’zを結成して以来、世界的なロックユニットとして数々のヒット曲を世に送り出してきました。卓越したギターテクニックと独創的なサウンドメイキングで多くのミュージシャンから尊敬を集めています。一方で過去には腰痛や頸椎のトラブル、さらには過密スケジュールによる疲労蓄積といった健康問題を抱えた経験もあり、定期的な医師の診察やリハビリ、適切な休養を取り入れながら活動を続けてきました。
海外の例では、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが数年前に肋骨骨折でツアーを中断した際、医師からの“完全回復までの休養”指示を受けて数ヶ月の静養期間を設けています。また、日本でもX JAPANのYOSHIKI氏が肋骨骨折や腰痛悪化でライブ延期を発表し、リハビリに専念した経緯があります。トップアーティストにとって公演中止は大きな決断ですが、長期的なキャリア継続を考えたうえで必要な措置としてファンから理解を得ています。
イベント主催者は6月12日に松本氏の不在を前提とした演出修正を発表し、稲葉氏やゲスト演奏者による特別プログラムを企画中としています。既にチケットを購入したファンに対しては座席変更や払い戻し対応を行うほか、オンラインでの配信を検討するとしています。SNS上では「松本さんの回復を祈ります」「無理せずゆっくり休んでほしい」といった応援メッセージが多数投稿され、公式ハッシュタグがトレンド入りしました。
松本氏のオフィシャルコメントによると、「まずは医師の指示に従い、しっかりと療養します。回復後はまたステージに立ち、皆さんに新たな音楽体験を提供したい」との意向が示されています。復帰時期は未定ですが、今後のツアー日程調整や次作アルバムの制作スケジュールに影響を与える可能性があるため、事務所は体調回復状況に応じて調整を進める方針です。
人気アーティストの突然の休養発表は、ファンに衝撃を与えると同時に、健康管理の重要性を改めて浮き彫りにします。音楽業界におけるツアースケジュールの過密化や長時間のステージパフォーマンスがアーティストの負担となる中、適切な休養や医療サポート体制を整えることが今後ますます求められます。松本孝弘氏の一日も早い回復と、今後のステージでの活躍をファンと業界全体で見守りたいところです。
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