森保J「ゴールラッシュ」6-0快勝
2025/06/10 (火曜日)
“ゴールラッシュ”森保ジャパン 6ー0で快勝!“キャプテン”久保が技あり弾、鎌田2発、森下も初ゴールと新戦力も猛アピール
6月10日、吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)で行われたFIFAワールドカップ2026アジア最終予選グループC第10節において、森保ジャパン(日本代表)はインドネシア代表を6-0で破り、試合を圧倒的なゴールラッシュで締めくくった。キャプテン・久保建英が鮮やかな技ありゴールを決め、鎌田大地が2ゴール、森下龍矢も代表初得点を挙げるなど、新戦力が存分に存在感をアピールした。
【出典:TBS NEWS DIG、Soccer King】
この試合は、日本が既に本大会出場を決めた後の“ラストマッチ”で、森保一監督は3-4-2-1のフォーメーションを採用した。試合開始直後から高いボール保持率を見せつけ、終始主導権を握ったまま6点を奪取。インドネシアはFIFAランク123位と格下だが、守備に組織的なミスが相次ぎ、終盤には完全に崩壊した。
【出典:TBS NEWS DIG、Soccer King】
15分、左サイドからの正確なクロスに鎌田大地がヘディングで合わせて先制ゴール。19分には久保がワンツーから持ち込み、ダブルタッチで相手2人をかわし右足一閃のシュートを突き刺す。前半アディショナルタイムには再び鎌田が相手ディフェンスを突破し、ループシュートでネットを揺らした。後半も攻撃の手を緩めず、59分に森下がペナルティエリア外から豪快ボレー弾を決め、終了間際には町野修斗、細谷真大が立て続けにゴールを奪い、6-0の大差勝利を完成させた。
【出典:TBS NEWS DIG、Soccer King】
森保監督は3バック(高井幸大、瀬古歩夢、鈴木淳之介)、ダブルボランチ(遠藤航、佐野海舟)、両ウイングバック(三戸舜介、森下龍矢)、前線シャドーに久保建英と鎌田大地、トップに町野修斗を配置。ボール保持時は中盤で密集を作りつつサイドに展開し、守備時は4-5-1に切り替える安定志向の戦術を志向。両ウイングバックの上下動が攻守の要となった。
【出典:Soccer King、サッカーダイジェストWeb】
キャプテン・久保建英は試合を通じて中盤からの配給役を担い、決定機を創出。2アシスト1ゴールの活躍でMVP級のパフォーマンスを披露した。鎌田大地は鋭い動き出しと正確なフィニッシュで2得点。森下龍矢は代表初ゴールながら落ち着いてネットを揺らし、身体能力と技術の両面を印象付けた。町野修斗、細谷真大も終盤に実力を証明するゴールをマークした。
【出典:TBS NEWS DIG、Soccer King】
この試合で代表デビューを果たした森下や三戸ら若手は、安定した守備意識と鋭い攻撃参加を見せ、今後の主力起用が期待される。特に森下のロングボレーや三戸のクロス精度は、今夏開催のアジアカップやその先の本大会でもチームに新風を吹き込むポテンシャルを示した。
【出典:TBS NEWS DIG、Soccer King】
日本代表は2024年9月に中国を7-0で下し、同10月にバーレーンを5-0で圧倒するなど、大勝を連発していた。本節の6-0はそれに次ぐ大差勝利であり、アジア最終予選における得失点差記録更新には届かなかったものの、チームの攻撃力が安定している証左である。
【出典:FIFA公式サイト、twitistwit@note】
森保ジャパンは最終予選を6-0の快勝で締めくくり、本大会に向けて攻守両面の完成度を高めた。今後は強豪との親善試合や大会本番でどのような戦いを見せるか注目が集まる。特に新戦力の森下らがどれだけ定着できるかが、チームの次なる成功を左右するだろう。
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