「台風の目」に突入して見えた雲の世界 高緯度で急発達…異例づくめの19号、観測同行記
2025/09/23 (火曜日)
地域ニュース
22日午前11時に県営名古屋空港(愛知県小牧市)を離陸する直前の機内で坪木教授はこう強調した。
熱帯低気圧から成長する「台風」の発生場所は北緯20度以南が多いが、19号は23・3度付近。太平洋上で急速に発達し、迷走して予測が困難だった。日本付近の海面水温が高いのが主な原因で、背景には地球温暖化があるようだ。
「もう少し西側だったら日本に接近して大変な被害が出ていた。〝未来の台風〟を観測するとい
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