ニチアス工場周辺のアスベスト被害に2750万円賠償命じる 公調委が責任裁定
2025/09/26 (金曜日)
地域ニュース
裁定によると、男性は昭和42~54年ごろ、羽島工場から300~350メートル離れたニチアスとは別企業の作業場で織物のデザインなどに従事。中皮腫にかかったと平成30年に国に認定され、令和2年に亡くなった。
公調委は、外部へのアスベスト飛散に関する格段の対策が羽島工場で取られていなかったと指摘。アスベストを大量に飛散させる規模の施設は羽島工場の他になく、飛散した粉じんで中皮腫を発症し死亡したと認定し
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