執行猶予判決の94%に「野放しリスク」 再犯防止の保護観察なしで社会復帰する現実
2025/09/27 (土曜日)
地域ニュース
犯罪白書によると、令和5年に全国の地裁で全部執行猶予判決を受けたのは2万6248人で、そのうち保護観察が付けられたのは1536人。保護観察率は5・9%で平成以降最低だった。
昭和後半には20%ほどだった保護観察率だが、平成元年には13%に。その後も一時期を除いて低下傾向が続き、近年は低さが顕著になっている。
集計方法が同じになった11年(保護観察率10・7%)と令和5年を比較すると、罪名別では
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