安楽死用の診断書拒否は正当 東京地裁、国内で制度認められず提供拒否やむを得ないと判断
2025/10/03 (金曜日)
地域ニュース
判決によると、患者は乳がんが疑われ令和2年8月に国立がん研究センター(東京)の病院を受診し、同10月に手術。痛みや精神的な苦痛から、安楽死を扱う海外の機関に意見を求めようと3年12月、病院側に英文の診断書発行を要望したが、病院側は断った。
中野琢郎裁判長は、国内で安楽死は制度として認められず、適否や要件を巡り議論の一致はみられないとして、提供拒否はやむを得ないとした。希望通りに診断書を出すことで
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