画家の上田薫さん死去 生卵写実的に描いた「スーパーリアリズム」
2025/10/06 (月曜日)
地域ニュース
東京芸術大を卒業後、抽象画を手がけ、グラフィックデザイナーを経て、再び絵画制作に取り組んだ。1970年ごろからは、写真をキャンバスに投影しなぞって描く手法で、割れた卵の殻から中身が落ちる瞬間や、スプーンですくったゼリーなどを克明に描いた作品で注目された。作品は各地の美術館に収蔵され、美術の教科書にも掲載された。
茨城大教授などを歴任。2023年に高松市美術館で開かれた回顧展に新作を展示するなど最
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