14年ぶり「捺星お帰り」 東日本大震災で津波にのまれた女児の身元判明遺骨、家族の元に
2025/10/16 (木曜日)
地域ニュース
家族が受け取ったのは、山田町から約100キロ離れた南三陸町志津川で建設会社の従業員が見つけた下顎の骨。警察へ届けられ、DNA型の鑑定などで今月9日に捺星さんのものと発表された。
16日午後1時半、県警南三陸署で、狩野浩署長が「長い間お待たせしました」と千弓さんに遺骨を手渡した。千弓さんは唇をかみしめ、遺影を持った父の朋紀さん(52)は目に涙をためて天井を見つめていた。
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