神戸の高2刺殺、当時17歳男の実刑確定 最高裁、被告の上告棄却 事件の11年後に逮捕
2025/10/16 (木曜日)
地域ニュース
男は事件から約11年後の令和3年に逮捕され、公判では殺意や責任能力が争点となった。5年6月の1審神戸地裁判決は、犯行状況から殺意を認定した上で、男には精神障害はなく完全責任能力があったと判断した。
控訴審で弁護側は、当時の少年法の規定から「懲役15年を上回ることは許されない」とも訴えたが、今年6月の2審大阪高裁判決は、量刑傾向や情状を検討し、見合った刑を定めればよいとして、弁護側の主張を退けた。
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