7月の参院選での一票の格差3・13倍は東京、名古屋、高松の3高裁で「合憲」
2025/10/30 (木曜日)
地域ニュース
同種訴訟は全国14の高裁・支部に起こされ、大阪高裁は今月24日の判決で合憲と判断。29日の名古屋高裁金沢支部判決は「違憲状態」とした。高裁・支部判決が出そろった後、最高裁が統一判断を示すとみられる。
有権者側は2019年選挙(3・00倍)、22年選挙(3・03倍)に比べ、格差が拡大していると主張。被告の各選挙管理委員会側は「著しい不平等状態とは言えない」とし、請求棄却を求めていた。
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