5日前に心境変化 恨みの矛先、安倍元首相に 法廷で語られた被告の言い分と5秒の沈黙
2025/12/05 (金曜日)
地域ニュース
令和4年7月の安倍晋三元首相銃撃事件を巡る裁判員裁判で、5回にわたって行われた山上徹也被告(45)に対する被告人質問が4日に終了した。被告の言葉を通じて浮き彫りになったのは、長年憎んできた旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)への怒りの矛先を、突如として安倍氏に向けた経緯だ。被告が自身の経済状況に焦りを募らせ「本筋ではない」と認識しながら銃撃を決行した事件の実相が明らかになった。
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