泥だらけで復旧作業の大学生に励まされ 能登・二重被災の「揚げ浜式塩田」が生産再開
2025/07/01 (火曜日)
地域ニュース
古来の「揚げ浜式塩づくり」を今に伝える拠点「道の駅すず塩田村」(石川県珠洲(すず)市)が今春以降、塩づくりを本格的に再開した。昨年の能登半島地震と記録的豪雨で二重被災。特に豪雨では崩れた土砂が塩田を覆い、一時は絶望的な状況だったが、全国のボランティアの協力で復旧を果たした。「多くの人たちの支援のおかげ。塩づくりの文化伝統を残したい」と、震災前並みの生産量を目指す。
6月下旬の塩田村。塩水を煮詰め
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