超広域災害で捜索救助は 四国の災害病院は半数が津波浸水、「扇作戦」も縦割り行政の弊害
2025/07/01 (火曜日)
地域ニュース
政府が1日改定した南海トラフ地震防災対策推進基本計画で重視した柱の一つが、捜索救助の体制強化を含む「命を守る」対策だ。だが、被害の大きい四国の津波被災地域では災害時に地域医療拠点として機能する21の「災害拠点病院」のうち約半数の11施設が、津波浸水想定区域に立地。超広域災害では輸送路が寸断され、ヘリコプターの稼働数も限られるとみられるが、捜索救助体制は維持できるのか。
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