南海トラフ特段変化なし 気象庁の評価検討会、トカラ近海地震の影響「ない」と平田会長
2025/07/07 (月曜日)
地域ニュース
トカラ列島近海で地震が頻発している。会長の平田直東京大名誉教授は定例会後の記者会見で、個人的な見解とした上で、地震の規模などから南海トラフへの影響は「ないと思っている」と述べた。
気象庁によると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すデータはない。平常時でも大規模地震が30年以内に起きる確率は80%程度とされ、平田氏は「非常に発生の可能性が高い状態だ」と警戒を求め
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