最終処分場周辺への影響対策工事費 最高裁、自治体だけでなく「搬入元も負担すべきだ」
2025/07/14 (月曜日)
地域ニュース
判決によると、南那須地区広域行政事務組合(栃木)や長野県下諏訪町などは業者に委託して廃棄物の処分をしたが、業者の不適切な処理により汚染水が河川に流出するなどした。業者は破産し、福井県と敦賀市が漏水対策工事をした。
第1小法廷は「処分場の立地自治体が支障の除去などの措置を講じたときは、搬入元の事務管理が成立し得ると解するのが相当だ」と指摘した。
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