妻殺害の85歳夫に猶予判決 横浜地裁、介護疲れ「社会内で更生機会を与えるのが相当」
2025/07/16 (水曜日)
地域ニュース
安永健次裁判長は、被告が十分に介護できないことなどに悩み、絶望的な気持ちで心中を決意したと認定。「周囲に頼ることなく、生命を奪う決断は短絡的」と指摘しつつ、親族も高齢で遠方で生活していたことなどから、心中で事態を解決しようとしたことに致し方ない面があったとした。
事件後に被告が自首したことや地域住民による支援が一定程度期待できることなどから「社会内で更生する機会を与えるのが相当」と述べた。
判
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