立件例少ない「安定操作」 弁護側の無罪主張を一審は否定 SMBC日興証券相場操縦事件
2025/07/22 (火曜日)
地域ニュース
金商法は「相場をくぎ付けし、固定し、又は安定させる目的をもって」株取引を行うことを禁じているが、公判で弁護側は無罪の根拠として、一定期間、株価を一定の幅に固定させなければ成立しないと主張。株を買い付けた行為も、「利益を得るため」などとして安定操作目的であることを否定していた。
江口和伸裁判長は安定操作について、「人為的」に相場を操作し、株価の下落を防いだり遅らせたりする目的で、売買行為などをした
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