「手術で後遺症」女性敗訴 病院側への請求棄却、徳島
2025/07/25 (金曜日)
地域ニュース
判決などによると、女性は平成27年12月、同病院でくも膜下出血と診断され、開頭手術を受けたが、直後から両目が見えなくなり、失明と診断された。
原告側は、手術の際に執刀医が女性の眼球を圧迫しないよう注意する義務を怠ったと主張。しかし光吉恵子裁判長は判決理由で、眼球への直接の圧力がなくても失明する可能性があるなどとし「執刀医の行為により失明したとはいえない」と判断した。
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