原爆炸裂5秒後に広がる焦土 暗い空、焼け落ちたドーム 投下直後の広島、VRで再現
2025/08/06 (水曜日)
地域ニュース
VRのゴーグルを装着すると、昭和20年8月6日朝、広島市の目抜き通りに立つことができた。
戦時下でも人通りは多く、喧騒(けんそう)から日常のにぎやかさが感じられた。雲一つない青空、かなたに小さな機影が見えた。
目の前が真っ白になった。5秒ほどたつと、視界が開けてくる。見渡す限り焦土が広がり、黒いがれきの積みあがっていた。暗い空。地表から灰色の煙が立ち上り、聞こえるのは、ものが焼けるパチパチとい
コメント:0 件
まだコメントはありません。