アスベスト訴訟 家族のため死の直前法廷に立った夫 妻、メーカーと和解評価も「出発点」
2025/08/08 (金曜日)
地域ニュース
「私の夫はもういないのでとことん戦うつもりだったが、生きている被害者を思うと、和解で終結したことはよかった」
石綿による中皮腫で内装工だった夫を亡くした原告の高山和代さん(60)は会見で和解成立を喜ぶ一方、「救済はこれから」と厳しい表情を崩さなかった。
夫の晶幸さんはシステムエンジニアを退職後、平成5年ごろから内装工として働くようになった。8年には兄と会社を設立。役員となっても自ら汗を流してお
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