九州の大雨は2ルートの暖湿気が合流 偏西風蛇行で前線停滞、今後も激しい雨が降る恐れ
2025/08/08 (金曜日)
地域ニュース
気象庁によると、8日未明は前線が九州北部付近を通っていた。前線に向かい、中国大陸からの暖かく湿った空気と、日本の南にある太平洋高気圧の縁を回る暖湿気が流れ込み、九州の西の海上で合流。「予想以上」(担当者)の水蒸気量で次々と雨雲が発達した。風向きも関与し、霧島市などに局地的にかかり続けた。
真夏は太平洋高気圧の勢力が強いため、前線が九州付近にかかることは珍しい。前線の位置に影響する偏西風が日本付近
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