酷暑の長時間避難「想定外」が残した課題 カムチャツカ地震、南海トラフ対応に影響も
2025/08/11 (月曜日)
地域ニュース
南海トラフ地震が起きれば最短3分で津波が押し寄せ、最大約20メートルの津波高が想定される和歌山県すさみ町。30日午前の津波警報の発表から間もなく、町全域に避難指示を出した。町によると、6カ所に計100人超が避難したという。
ただ、連日の酷暑は想定に含まれず、高台の広場に避難した約20人が炎天下にさらされた。熱中症発症の恐れがあり、連絡を受けた町は、マイクロバスで空調設備のある近くの避難所まで移動
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