能登津波遺構「さいはてのキャバレー」解体着手へ 保存求める市民の声届かず
2025/06/17 (火曜日)
地域ニュース
建物は1970年代に珠洲市と新潟県の佐渡島を結んでいたフェリー乗り場の待合室だった。航路廃止後にイルカの壁画が描かれ、2017年の奥能登国際芸術祭のアート作品となったり、イベントで使われたりした。
保存を訴えていた珠洲市の出村正幸さん(49)は取材に、一部の移設に向けクラウドファンディングによる資金集めを始めようとしていたと明かした上で「何とか壁だけでも保存したいと思ったが(市側は)全く譲歩して
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