今年の台風、日本付近で発生しすぐ接近目立つ 海面水温が影響、日ごろの備え一層重要に
2025/09/04 (木曜日)
地域ニュース
気象庁によると、台風は海面からの水蒸気をエネルギーとして発達する。海面水温が熱帯より低い日本付近に来ると、水蒸気の供給が減り、衰弱するのが一般的だ。
ただ、日本の南側の近海は、今夏の猛暑などの影響で海面水温が広い範囲で30度以上となっており、熱帯に匹敵する。大気の状態にもよるが、台風は海面水温が26~27度で発生するとされる。現状は「発達に適した海」(気象庁担当者)になっている。8月の台風12号
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