環境省、福島の除染土処分へ検討着手 候補地選定の技術面が課題に 有識者が初会合
2025/09/22 (月曜日)
地域ニュース
浅尾慶一郎環境相は冒頭「踏み込んだ技術的な検討が必要な事項もある」と述べ、専門家の立場からの意見を求めた。
会議は、土壌や放射性物質などの管理の専門家12人で構成し、座長を福島大の高橋隆行教授が務める。22日の会合で環境省の担当者は、処分量を減らすための理解醸成に向け首相官邸や中央省庁で実施している再利用の現状を説明。再利用する土を「復興再生土」と呼ぶことを提案し、異論は出なかった。
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