元鉄血勤皇隊員「慶良間の海が真っ黒だった」 米軍の沖縄上陸、激しい攻防のなかで
2025/06/21 (土曜日)
国内ニュース
「慶良間(けらま)の海が真っ黒だった」。与座(よざ)章健(しょうけん)さん(96)は昭和20年3月26日の光景が忘れられない。高台にある首里城から慶良間諸島を望むと、無数の艦船が海を埋め尽くしていた。
午前8時4分、那覇の西方約40キロに位置する慶良間諸島・阿嘉(あか)島のメーヌ浜に米軍が上陸。沖縄戦が始まった。約4時間前には、伊舍堂(いしゃどう)用久(ようきゅう)中佐=当時(24)=率いる誠第
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