秋田の「夕日の松原」が松枯れで壊滅状態 抵抗性クロマツの植栽本格化も復元には90年
2025/11/15 (土曜日)
国内ニュース
砂丘の飛砂を防ぐため300年がかりで秋田市、秋田県潟上市に造成された「夕日の松原」が松枯れで壊滅状態となった。870ヘクタールと日本有数の規模だが、5年ほど前から松くい虫被害が急拡大して褐色の枯死木が全域に広がり、伐倒した更地があちこち口を開ける。県は同被害に抵抗性のあるクロマツの植栽を今年度から本格化したが、かつての美しい松原が復元するには90年の年月がかかるという。
コメント:0 件
まだコメントはありません。