世界農業遺産に2地域認定 島根県奥出雲「再生棚田」と和歌山県有田・下津「ミカン栽培」
2025/08/27 (水曜日)
国内ニュース
島根県奥出雲地域では、砂鉄の採取のために設けられていた水路やため池を棚田に再利用。砂鉄の運搬や農耕用に飼養していた牛は肉用牛に転換した。稲わらを牛の餌にし、牛ふんを堆肥に活用するなど稲作と畜産を組み合わせた取り組みが行われている。
和歌山県有田・下津地域は、400年以上前からミカン栽培のため傾斜地に石積み階段園が整備され、壮大な景観で知られている。
奥出雲地域は2021年10月に、有田・下津地
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