青酸カリより強い毒性、みそ汁混入で殺人未遂事件も…身近な有毒植物キョウチクトウの危険
2025/09/30 (火曜日)
地域ニュース
キョウチクトウはインド原産の常緑低木。強くて育てやすいことから、街路樹として各地に植えられ、初夏から秋にかけてピンクや赤、白色の花を咲かせる。
ただ、植物に詳しい東京都薬用植物園の主任研究員、中村耕さんによると根、葉、茎、花のすべてに青酸カリを上回る強い毒素のオレアンドリンが含まれている。
オレアンドリンは体内に入ると、直接心筋に働いて、不整脈や心臓麻痺など深刻な症状を引き起こす。少量でも毒性
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