無罪判決相次ぐ「揺さぶられ症候群」を映画で問う 弁護士記者が見た過剰な正義と家族崩壊
2025/10/10 (金曜日)
地域ニュース
映画「揺さぶられる正義」(東風配給)を監督したのは、関西テレビの上田大輔記者(46)。社内弁護士として入局し、7年後に記者に転身した異色の経歴の持ち主だ。かつては刑事弁護士を志した上田さんが記者1年目の平成29年、偶然取材を始めたのがSBS問題だった。
当時の厚生労働省の「子ども虐待対応の手引き」では、①硬膜下血腫②眼底出血③脳実質損傷-の3つの症状(徴候)がSBSの特徴とされた。これらは転倒と
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