安倍氏銃撃、裁判員ら「テロの側面」どこまで重視 被告と無関係の政治家標的、量刑争点に
2025/10/29 (水曜日)
地域ニュース
令和4年7月の安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人などの罪で起訴された山上徹也被告(45)の裁判員裁判が28日、奈良地裁で始まった。母が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に入信し、生活が破綻したという生い立ちが注目されるが、主な争点となる量刑を決める上では、民主主義を揺るがす「テロ」という事件の側面を、裁判官や裁判員がどこまで重視するかがポイントだ。
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