元警察官と元自衛官に免許取得要請へ 環境省、クマの捕獲体制強化狙い
2025/11/06 (木曜日)
地域ニュース
環境省によると、ライフル銃や散弾銃を扱うことができる第1種銃猟免許の取得者は昭和50年に約49万3700人だったが、令和2年には約9万人に減少。これまで元自衛官が加入する団体を通じて狩猟免許の取得を促してきたが、それを元警察官にも拡大する。
クマの被害対策としては、自治体の判断で市街地での銃猟を可能とする「緊急銃猟制度」が9月に開始。ハンターや野生生物に詳しい専門人材の確保が課題となっている。
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